札幌歯科学院専門学校の年間スケジュールです。
毎年4月10日札幌歯科医師会館5階大講堂で行われ、この日からの学院生活がスタートします。
新入生は入学後まもなく一泊二日の課外研修を行い、自己紹介やグループミーティングを通じて語り合い、志を同じくする仲間や教職員と親交を深めます。
5月上旬、学生自治会主催の新入生歓迎会が市内のホテルで行われます。
毎年6月に札幌歯科医師会が実施する「歯と口の健康週間」イベント(さっぽろ歯っぴいらんど)に、両科の学生が参加しています。歯科ドックコーナーや健康クイズのアシスタント、手がた型取り等を通じて、多くの市民との交流を図ります。
札幌市内の小学校で行われる大会に参加。小学校4年生の児童を対象に、正しい歯みがきの方法を指導しています。
毎年7月中旬に歯学祭を行っています。当日のイベントは自治会役員を中心に企画し、各クラスは模擬店を出します。普段は学業中心の生活ですが、教職員を交えて、また、学生同志の交流も深まり、リフレッシュする行事となっています。
毎年、歯科技工士科1年生は4月から得た知識を確認するために市内の診療所に1日見学に行きます。この臨床見学を通じて、実際の歯科医療の流れを理解することができます。
8月末より前期試験が行われます。
9月上旬から前期試験が行われ、これまでに得た知識と技術を問われます。
学生自治会主催によるスポーツイベントが真駒内セキスイハイムアイスアリーナにおいて開催されます。
大学病院・市立病院・福祉施設・歯科診療所での臨床実習に向けて、歯科診療の基本となる事項について現役歯科医師による実技試験を行います。
登院試験に合格した歯科衛生士科2年生は、学院長よりハイジニストキャップを授かり、これまで蓄えた知識・技術を基に、自信を持って臨床実習に臨みます。
歯科技工士科2年生は10月上旬から11月中旬の期間、大学病院・歯科診療所・歯科技工所に伺い、施設見学を行います。実際の臨床現場を見学することで最新の技術を学ぶことができ、なおかつ就職後も違和感なく職場にとけ込めます。
5月から始まった歯科衛生士科3年生の臨床実習が10月中旬に終了します。
10月上旬から始まった歯科技工士科2年生の施設見学が11月中旬に終了します。これ以後は歯科技工士試験に向けて学内実習となります。
歯科衛生士科3年生と歯科技工士科2年生は国家試験のため、12月中旬に後期試験となります。
1月下旬に歯科衛生士科1・2年生と歯科技工士科1年生の後期試験が行われます。
例年、歯科技工士国家試験は2月下旬の日曜日に行われ、試験内容は学説8教科・実地3課題です。この日のため2年間学んできました。
歯科衛生士科1年生は学んできた臨床科目の知識を確認するために、4日間の歯科診療所見学を行っています。
例年3月上旬に行われ、試験内容は学科9科目です。この日のため3年間学んできました。
3月中旬に挙行され、終了後は市内ホテルにて卒業祝賀会を行っています。これをもって学院生活が終了し、以後は歯科医療の最前線で活躍します。