毎年全国で活躍されている歯科衛生士や歯科技工士をお招きし、公開講座を開催しております。
※2025年5月6日以前のお申し込みは無効となります。
個々の生態に調和した補綴設計
~これからの歯科技工士に知っておいてもらいたい咬合の話~
【講師】
株式会社前川デンタルラボ
前川 泰一 先生
1995年 前川デンタルラボラトリー開業
1998年 JIADS修了
2003年 Sequential occlusion
Wax-upコース修了
2005年 Sequential occlusion
Drコース修了
2006年 S.J.C.D
テクニシャンコース修了
2008年 (株)前川デンタルラボ新設
2009年 USCジャパンプログラム
(ロサンゼルス) 修了
Oral Design OSAKA コース
修了
2012年 大阪セラミックトレーニング
センター宮崎校 卒業
2013年 BPS認定コース修了
2015年 Dieter Schulz wax-up course
(ドイツ ヘッペンハイム)修了
2020年 STFデジタルアカデミー修了
2021年 株式会社前川デンタルラボ新装
2022年 FREUDE INTERNATIONAL
ACADEMY 修了
2024年 株式会社前川デンタルラボ
Mspace 新設
大阪セラミックトレーニングセンター
宮崎校同窓会関西支部長
日本臨床歯科CADCAM学会
指導歯科技工士 技工士部会部長
日本顎咬合学会 常任理事
指導歯科技工士 技工士部会部長
近年の歯科業界全体のデジタル化は目まぐるしいものがあり、AIの進歩により補綴装置の製作方法もどんどんと変わりつつある。今はまだ歯科技工士がデザインした補綴装置を機械の力を借り具現化し、最終仕上げるのは歯科技工士だが、この一連の作業にAIが参入することは時間の問題だと思われる。それでも手作業で補綴装置を完成させる技術が患者の身体全体の機能を回復する事例もあり、その匠の技術力はAIが真似できないところだと考えている。
私達歯科技工士の役目は個々の患者の生態に調和した違和感の少ない補綴装置を製作する事である。当然の事ながら色調、形態が患者の理想に合ったものを作るのはそのうちの1つで、患者の満足度を上げる一番の要因ではないかと考える。多くの歯科技工士がそのために勉強し経験を積んでいる。では、機能的な面はどうであろう。前歯であれば舌側、臼歯であれば咬合面の形態をそれほど考えたことはないのではないか。人が健康に生きて行く上で一番大事なことは食事である。
よく噛める違和感の無い歯とはどういうものなのか。それを学ぶのが「咬合学」である。中でもシークエンシャルオクルージョンの概念は、何年も前から咬合を可視化しデジタル機器を駆使して咬合治療を行なってきた。そのコンセプトも時代と共に進化発展し更なるデジタル化が進んでいる。その理論の基礎を学び、これから歯科技工士人生を送る上での知識の1つになればと考えて講演させていただきます。
日時 | 令和7年9月27日(土) 14:30~17:00 |
---|---|
場所 | 札幌歯科学院専門学校 5階 講堂 |
受付開始日 | 令和7年5月7日(水) ※令和7年5月6日以前のお申し込みは無効となります。 |
受付締切日 | 令和7年9月17日(水) |
定員 | 50名 |
受講料 | 無料 |
受講資格 | 歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士の資格を有する者 |
申込受付 | 令和7年5月7日(水)~9月17日(水) ※令和7年5月6日以前のお申し込みは無効となります。 |
---|---|
申込方法 |
氏名・住所・勤務先・勤務先住所・電話番号・出身校をこちらからご入力の上、お申込みください。 公開講座は、お申込み確認メールの受信にて受付完了とさせていただきます。 ※メールアドレスがない等ございましたら、学院までご連絡ください。 |
〒064-0807 札幌市中央区南7条西10丁目
(一社)札幌歯科医師会立
札幌歯科学院専門学校
TEL:011-511-1885 / FAX:011-511-1902