歯科衛生士・歯科技工士のライセンス取得後、
よりハイレベルな技術と知識を追求し
ブラッシュアップを目指す方のために、
毎年卒後研修セミナーを実施しています。
本学出身者以外の方も受講いただけますため、
情報交流の場としても機能しています。
※2022年5月8日以前のお申し込みは無効となります。
インプラントメインテナンスの実際
講師:舘山 佳季 先生
北海道医療大学歯学部 卒業
FC24 DENTAL STORE 院長
日本歯周病学会会員
日本口腔外科学会会員
日本インプラント学会会員
日本顎咬合学会会員
ブローネマルクシステムインストラクター
講師:吉川 早紀 先生
平成24年 札幌歯科学院専門学校 卒業
FC24 DENTAL STORE
主任歯科衛生士
オッセオインテグレーテッド・インプラント療法とは
1952年スウェーデンのペル・イングヴァール・ブローネマルク博士が、チタンと骨が完全に結合する事を偶然発見したことから生まれたものです。
博士はその後13年間、綿密な実験を重ね、チタンがある一定の条件で骨に埋入された場合、チタンに対する骨の拒否反応は全くといってよいほど起こらず、そればかりかチタンの表面を覆う酸素の膜を通して強い結合が生まれることを確信しました。
そして1965年、初めて人工歯根としての臨床応用をスタートして以来、最も信頼性の高い歯科インプラントとして世界中で使用されています。
私共は1993年よりこのブローネマルクシステムを導入、今までに1,331人、5,109本の臨床経験を得ました。その知見を基にインプラント療法についてお話いたします。
「普段、なんとなくインプラントのメインテナンスをしている。」そんな方はいらっしゃいませんか?
このセミナーでは、インプラントにおける基礎知識、周囲組織の診査から、メインテナンス計画立案、実際の流れ、リスクファクターなど、インプラントメインテナンスにおいて、何をどう見るのか歯科衛生士の視点からまとめていきます。
日時 |
1日目:【講 義】 令和4年6月25日(土)14:30~17:30 2日目:【講義・実習】 令和4年6月26日(日)10:00~16:00 |
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受付開始日 | 令和4年5月9日(月)※5月8日以前のお申し込みは無効となります。 |
受付締切日 | 令和4年6月8日(水) |
定員 | 20名 |
受講料 | 16,000円 |
受講資格 | 歯科医師・歯科衛生士の資格を有する者 |
※使用した実習器材の一部は使用後お持ち帰りいただけます。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、中止又は延期となる場合がありますのでご了承ください。
受付を終了しました
デジタル技工の基礎と応用
~デジタルワークフローにおける誤差と要因~
講師:藤松 剛 先生
1998年 新大阪歯科技工士専門学校
専攻科 卒業
2003年 STF Dental Service 開業
2012年 株式会社 S.T.F 設立
2020年 株式会社 S.T.F Tokyo 設立
straumann社 CARES インストラクター
CM社 Pekkton インストラクター
3shape社 LAB Ambassador
3shape社 Global KOL
新大阪歯科技工士専門学校専攻科
非常勤講師
STF Digitai Academy 主宰
近年、デジタル機器の進化が急激に進み、我々歯科技工士の日常臨床が大きく変化している。その中で様々な情報が飛び交い各クリニック、各技工所においてどのような設備を導入しどのように活用すべきかが明確になっていないと感じる。
デジタルはツールとして正しく扱えば技工作業が劇的に変わり、技工士が本来時間をかけて作業すべき工程に時間をかけられるという最高の利点がある。従来の技工作業でも精度を追求するため、各工程において注意点やコツを掴む事で様々な問題を解決してきたと思うが、デジタルでも全く同じである。
デジタルワークフローにおいても様々な誤差と要因があり、導入してすぐに何でも上手くいくわけではない。失敗には必ず理由が存在し、その失敗はメーカー頼みではなく実際に臨床で使用する臨床家が検証や工夫をする事で改善するしかない。
ラボサイドでエラーの要因や改善策を理解しておく事でチェアサイドで起こる誤差による無駄な再製を未然に防ぐ事もできる。それこそがデジタル時代の渦中において我々、技工士が歯科医師に対し絶大な信頼を得るための大きなポイントの1つと言える。
私自身は現状ではフルデジタルは症例により可能で、基本的には従来の技工とデジタル技工の融合がベストと考えている。デジタルは、あくまでツールとして考え補綴のゴール自体は従来の技工と何も変わらず完成までのプロセスが変化するだけにすぎない。
そこで私が日々行っている技工作業のデジタルワークフローをベースとして、考えられる誤差とその要因について解説し実際に実習を交えて皆様の明日からの臨床に役立つ内容をお伝えしたい。
日時 |
1日目: 令和4年6月25日(土)14:30~17:30 2日目: 令和4年6月26日(日)10:00~16:00 |
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講義 |
【1日目】 【2日目】 |
受付開始日 | 令和4年5月9日(月)※5月8日以前のお申し込みは無効となります。 |
受付締切日 | |
定員 | 12名 |
受講料 | 29,000円 |
受講資格 | 歯科医師・歯科技工士の資格を有する者 |
※受講生のクラウンは、セミナー終了後、後日焼結し郵送でお渡しいたします。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、中止又は延期となる場合がありますのでご了承ください。
受付を終了しました
申込受付 | 令和4年5月9日(月)~6月8日(水) ※令和4年5月8日以前のお申し込みは無効となります。 |
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申込方法 |
氏名・住所・勤務先・勤務先住所・電話番号・出身校をご記入の上、こちらからお申込みください。 卒後研修セミナーは、お申込み確認のメールを送信しますので、一週間以内にお振込みをお願いします。 お振込みの完了をもって受付とさせていただきます。 なお、キャンセル等の返金は致しかねますのでご了承ください。 ※メールアドレスがない等ございましたら、学院までご連絡ください。 |
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(一社)札幌歯科医師会立
札幌歯科学院専門学校
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